伝えたいこと、考え

親のエゴ関連(選択肢があるということ)

言い方が悪いかもしれませんが、人工内耳手術のつきものというと親のエゴです。

特にまだ自分で判断できない、望んでもいないのに親が手術を決断することでそれは親のエゴだという方もおられます。

いろいろな思いがありますが、今回の記事では思いの中の1つである選択肢について書いていきたいと思います。

選択肢は多ければ多いほどいい

選択肢が多ければ多いほどいいいという言葉すらひっかっかってくる方もいますが・・・それはさておき、はーやんは補聴器ではほとんど効果が得られませんでした。

つまり補聴器をしてもほとんど聴こえない状態でした。

そこで僕たちが選択したのが人工内耳です。

人工内耳手術をしたからと言って確実に聞こえるようにはならない可能性がある中での決断。

決断した理由の一つが将来的に選択肢を増やすということでした。

心に残っている言葉

とある方のお話(世間体的にあまりよろしくないことがあり今は・・・です)

日本でトップレベルの大学というかトップの大学を卒業後、就職先に選んだのはマッサージ店。

その方がその職業を選んだ理由はその仕事がしたかったから。

もっと給料が良い企業にも十分就職できたかもしれない。でもその方はマッサージ店を選びました。

この話から何が言いたかったのかと言うと、例えば親から好きなものを買ってもいいと1万円もらったとします。

その1万円で1万円のものを買おうが、千円のものを買おうが自由です。

でもその最初に何でも買っていいよと渡された金額が千円だったとしたら・・・

千円以上のものは買うことが出来ませんよね?

1万円ある場合と、千円しかない場合では選択肢に違いが出てきます。

エゴ

ほとんどの親は子供に勉強しなさいって言いますよね?

なぜ?

それは勉強してレベルの高い学校へ行けば収入の良い企業に勤めることが出来るかもしれないからですよね?

調べればいろいろ出てきます。

その大学を卒業した人の平均年収。

この平均年収は大学の学力が高くなればなるほど高い。

だって有名な大学の就職先の給料がいいから。

そういうことですよね???

意識しているかしていないかはわかりませんが、いい大学に行くことが出来ればいい給料がもらえるかもしれない、その可能性が高くなる。生活が安定する。

だから自分の子供に勉強しなさい!と言って少しでも学力が上がるよう声掛けするんですよね?

国公立に行けば学費がやすくなるという理由かもしれませんが・・・

自分の意志で習い事、塾や家庭教師などしている子ってどれぐらいいるんだろう?

親が行かせている場合多いんじゃないかな?

子供にこうあってほしい、こうなってほしいと親が望み行動に移す、それは子供が望んだことじゃなくても・・・

これもまた親のエゴのように思います。

でもこれって当たりまえのことですよね?

最初の話ですが千円より1万円で選択肢が多い方がいいですよね?

子供が将来出来るだけ安定した生活が送れるよう親が望むこと。

出来るだけ多くの選択肢を得られるようんびほとんどの家庭がある程度の親のエゴにより育っていくのではないでしょうか?

人工内耳手術の話になりますが、確かに体にメスを入れることになるのでそれはまた違う!と言われるかもしれませんが・・・

人工内耳手術により将来の選択肢が増えるのであればそれに越したことはないと思っています。

耳が聴こえないということを否定して、親が受け入れることが出来ないがために手術をして聴こえるように・・・なんてことも見ましたがそれは違います。

正直なところこの問題は当事者の親にしか理解してもらえないことだと思います。

産まれてきてすぐに検査をし、リファー、リファー、大きな病院で検査してもリファー・・・

診断が下るまでの、下った時の、手術を決断した時、手術当日、術後や現在、将来・・・どれほど不安になり苦しんだかなんて第3者では理解できないと思います。

難聴の親御さんで自分の意志で決断できるまでは手術しないという方針の方ももちろんいますが、その親御さんたちから親のエゴでと言われればお互いの思いをぶつけますが、

ご自身が、お子さんが難聴でもない方たちに親のエゴでと言われようとこの不安や苦しんだことのない人たちに僕たちの何がわかるんだ!と思ってしまいます・・・

まとめ

言葉がきつくなってしまったこと申し訳ありません。

ただSNSなどでは結構議論になり当事者ではない方々が強気で発言されているのも事実・・・見なければいいのですが目に入るとどうしても1から何度も見てしまう性格で・・・

こいつ何言ってんだと思われてもいいです。

例えば医療の進歩により移植で自分が聴こえなくなってしまうと分かっていても子供の聴力が回復するのであればします。

機械を通した音、声ではない本来の聞こえをこどもが獲得することが出来るのであればします。

でもそう思えるのは自分の子供だからです。

どの親も自分の子供だからこそというのがあると思います。

親のエゴ?それぐらいの覚悟で手術を決断したことも少しでも理解いただければ幸いです。